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【超電磁 コスモセブλ】キングスライムに奪われたビートダウン。どのような差があるのか?

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【超電磁コスモセブλ】・・・。自分の火、自然のクリーチャーから進化することが可能。攻撃時にメテオバーンにてカードを3枚ドローすることが可能。さらにターン開始にメテオバーンの種を手札から補充することが可能というハイスペッククリーチャーである。

 攻撃しながら3枚ドローというビートダウンを助長するフィニッシャー。これが大人気のデッキとして君臨する時代もあったのだ。しかし現在、このカードより引っ張りだこなクリーチャーが存在するという噂を聞いてしまった。

 

 

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 こいつである。

 

 攻撃時にカードを3枚ドローし、1枚カードを捨てる。λと同じようなドロー能力を持ち、さらにコストが3とかなり軽い。現代デュエルマスターズでは、このカードが3ターン目に降臨しガジガジ流で殴ってくるのだ。

 

 

 現代デュエルマスターズにおいて

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 現代デュエルマスターズにおいてコストの軽さは正義です。もちろん裏目もありますが、3ターン目に安定して2ドローしながらW・ブレイカーで殴り始めるという不思議な挙動。5年前はブースト→サーチ→3ドローしながら攻撃、という1ターン遅い動きでも十分強かったですね。

 

 

 もちろん、≪プラチナ・ワルスラS≫と≪超電磁コスモ・セブλ≫では大きくスペック差があります。見てもらえばすぐにわかりますね。

 

①コストとパワーの差

②進化元の差

③ドローの挙動の差

 

 このように大きな差があります。スライムの方がコストが軽い分パワーは控えめに設定されていますし、捨てるのが強制なのでλのように動きを選ぶこともできません。なのになぜスライムはこんなに強いのでしょうか?

 

 

 

■速さと大きさは正義。処理のできないターンに倒す。

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 3ターン目に出てきて殴り始めるこのスライム。殴られてもS・トリガーを踏まない限り処理するのが難しいことが1つ強さになります。出すだけで処理されても2打点+除された分のリソースを回収しきれています。

 

 このクリーチャーを後攻で処理することのできるカードが著しく少ないことも追い風です。後攻3ターン目にパワー6000の化け物を後から処理できるカードがあまりないですね。

 除去手段ではコスト参照の除去が一番簡単に処理できます。しかし、除去札を1枚使用して相手は2枚のリソースを稼いでいる、という理不尽なトレードを押し付けることが可能ですね。しかし盤面に残ってしまってもまた厄介。2打点で殴りながらまた2ドローとアドを稼がれてしまいます。ものすごくめんどくさい。

 

 

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 比較して出てくるのが1ターン遅いこのカードは除去札が追い付いてしまいますね。コスト5ですので超次元呪文全般が追い付きますし、違法カジノなんかも使うことができますね。このカードも殴るだけで延々とアドバンテージを稼ぎ続ける化け物ですが、コストがスライムと比べて「2」多いのがネックですね。1ターンの差でゲームが決まることがあるので2コスト重いのは使用できない理由になりえるでしょう。

 

 

 

 

■繋がるフィニッシャーの差・・・インフレの闇

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 時代のインフレーションは時として残酷なものを見せつけます。ビートダウンの大きな助けとして盾を攻撃しながらドローを進めることができるのはどちらも同じです。コスト差があるだけ・・・(と信じたい)。

 そして、「あくまでビートダウンを助長しながら殴ることができる」ということは別にフィニッシュ手段が準備されているということになります。横に一緒に殴ってくれるズッ友がいることが望ましいんですね。

 

 ≪超電磁コスモセブλ≫の相方は、コスト帯5~6のクリーチャー達でした。≪超次元シューティング・ホール≫から出ることのできる≪ガイアール・カイザー≫がビートダウンの申し子として暴れることのできる時代を経て、DS編に入ると、今度はドラグナーという仲間が登場。≪龍覇グレンモルト≫や≪龍覇M・A・S≫はコスト6のクリーチャーの中でハイスペックなドラグハートを呼び出すことができるということで大きな役割を担っていました。

 

 比べて≪プラチナ・ワルスラS≫の相方を見てみましょう。BAD2でコスト3で登場する「ドルガン+ドギ剣」という6打点生成機。それでなくとも≪罰怒ブランド≫のマスターBADと手札回収能力は相性がよく次のターンに大量打点を組んで殴ることが可能になっていました。これが圧倒的な速さで行われている、となるとデュエルマスターズの世紀末感がよくわかります。

 

 

 

【あとがき】

 λ→ワルスラの登場までに5年もの年月がありました。λの収録が2011年、ワルスラの登場が2016年ですからね。その5年でインフレしないほうがおかしいというものです。

 

 デュエルマスターズ史において、常にスピードが速くなり続けたと勘違いされがちですが、環境のスピードが落ち着いた時期があります。E2のゼニス期ですね。そのようなことがあった以上、これから低速環境になる可能性も充分にあります。日の目を見ることはまだまだ諦めないほうがいいですね。環境低速化問題についてはまた別の機会に・・・。