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【双極編】新DMを振り返って(後編):新種族が大活躍の1年でした。

 今回も「新DMを振り返ってパート2!」ってことで本日も1年を振り返っていこうと思います。前回はジョーカーズ、ビートジョッキー、グランセクトの3種族について見てきましたね。今回は残りの3種族について考察おさらいしていこうと思います!

 

 

 

■アニメと環境の光と闇の狭間に揺れた種族。

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 作中ではキラ君は、主人公のライバル兼親友、そしてラスボスを務めた1人2役のキーマンでした。現実世界では、攻撃誘導という新たなコンセプトを持った種族としてある程度のパワーをデザインされ、順当な強化を得ました。しかしある日を境に緑の豆悪魔と手を組み、大会を席巻しましたね。そんな輝かしい側面と仄暗い側面と持つ種族になっていました。

 アニメでは「ラビリンスデュエル」という名ででしたね。相手を脱出できない迷路に閉じこめるように詰ませていくということでしょうか。実際には相手の攻撃を誘導する能力や、相手の行動を阻害するメタカードが多く登場し、コンセプトに沿った戦術をとれるようになっています。「ラビリンス」というこちらのシールドは多ければ発動する能力もありましたが、見なかったことにしましょう。メタリカにとってこれが一番の闇の部分かもしれませんね。

 強化が進むにつれ、絶滅したはずのドラゴンを復活させ、≪煌龍サッヴァーク≫を軸にしたデッキが登場しました。「裁キノ紋章」という専用呪文をゲットし、攻撃誘導せずともシールドを割りづらくなるギミックが内蔵されました。これにて環境でも純メタリカが活躍できるか!と思いきや、緑の豆悪魔「ベイBジャック」と手を組んでいましたね。

 

 

■後半で一気に強化!時期ラスボス候補筆頭の種族

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 マフィギャングという種族は典型的な大器晩成型の種族だったように感じます。初めにも「阿修羅ムカデ」が登場し、限定構築では猛威を振るいました。しかしマフィギャングが真の力を発揮し始めたのは第4弾ですね。≪卍デスザーク卍≫と≪阿修羅サソリムカデ≫+≪凶鬼07号ジャバランガ≫の2大パッケージの台頭ですね。

 ≪卍デスザーク卍≫の登場で、デッキタイプが1つ増えました。これには驚きを隠しきれません。1つのエキスパンション内で1つのデッキタイプがほとんど完結しています。もちろんこれからも強化され続けますが、環境で戦えるようになるレベルでカードがデザインされている優秀な種族であることに間違いないでしょう。

 そして「ジャバランガループ」ですね。マフィギャングは前弾で登場した≪グスタフ・アルブサール≫を使用し≪復活の祈祷師ザビ・ミラ≫+≪ヴォルグ・サンダー≫のセットを投げつけるループがありましたが、墓地を肥やし、≪戒王の封≫1枚でゲームエンドに持っていくことのできるデッキに昇華しました。現環境でも≪奇天烈シャッフ≫や≪お清めトラップ≫などでメタを張らなければいけない対象にまでなっていますね。

 

 正直言ったところ、≪復活の祈祷師ザビ・ミラ≫と≪ヴォルグ・サンダー≫の2セットが一番悪いと言っても過言ではないと思います。すべての闇をメインとしたデッキは「最終的にこの2セットにたどり着ければ強い」という点に帰結しているように感じます。この話はまた別の時に。

 

 

■環境デッキに大きく変化を与えたムートピア

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 この種族は、種族単体でのシナジーを上手く形成することができず、環境にデッキタイプとして挙がってくることができなかった唯一の種族を言っても過言ではありません。しかし、最も現代デュエルマスターズの環境に大きな影響を与えた影の暗躍種族とも言えるでしょう。その中でも≪異端流しオニカマス≫と≪水上第九院シャコガイル≫は一際目立った活躍をしていました。目立っているから暗躍とは言わねえ。

 ≪異端流しオニカマス≫は私の記事の中にも毎日のように名前が挙げられるぶっ壊れカードです。2コスト2000という何の変哲のないスペックですが、踏み倒しに対するメタ+選ばれないという耐性を持ち、「革命チェンジ」や「侵略」という環境デッキに対して重すぎる役割を持っていました。これまでの踏み倒しメタクリーチャーを焼くことができた≪超次元ムシャ・ホール≫等の除去呪文では対処がどれず、全体除去可能なカードに焦点が当たった年でもあります。このカードの登場により、コストの踏み倒しによるスピードインフレから、コスト軽減によるインフレに変わったことがわかりますね。

 そしてもう1枚欠かせないカードとして≪水上第九院シャコガイル≫の存在があります。このカードは何と言っても、エクストラウィン能力が強力です。本来なら敗北であ「ライブラリアウト」がこちらの勝利条件へと変わるという前代未聞(MTGに元ネタあり)の効果を持っていました。これによりループデッキの多くがシャコガイルの挿す構築になったのは、一種の多様性の喪失だと感じ、あまりよい印象がありません。

 他にも「墓地ソース」を環境レベルまで再び押し上げたイワシや、「オボロセカンド」の新しいパーツとして名乗りをあげたピラニア?もムートピアの強力なカードですね。

 

 

???「にひひひ。中立が一番儲かるのさ」 

 

 

 

【あとがき】

 さてみなさま、この1年でどのようにデュエルマスターズが動いたか、振り返ることができましたか?今回は新DMのカードを「種族」という目線から振り返ってみました。他にもドギラゴン剣の変遷や他のデッキタイプ、殿堂関係などもあり、デッキタイプに大きな変化のあった1年でしたね。

 私見ですが、デュエルマスターズの環境というものは他のカードゲームと比べ流動性の低い(移り変わりの少ない)ものだと認知しています。特に「モルトNEXT」や「レッドゾーン」「ドギラゴン剣」等のデッキタイプは長い間環境トップに居座り続けています。この流れを変えようとしてくれたタカラトミーへ感謝の尽きない1年になりました。

 さーて!来年度も新ギミックモリモリの楽しい1年になる気がします!こんな楽しくて面白いカードゲームができていることに感謝しながらプレイしていきましょう!