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2018年3月環境デッキ【青白天門】

 

 新殿堂が発表され、そして新カードの登場により環境は大きく変動しました。殿堂の発表により、≪ベイBジャック≫を使用する白緑メタリカは姿を消し、≪バトライ閣≫と≪超戦龍覇モルトNEXT≫のコンビ殿堂によりモルトNEXTというデッキタイプも突破力を失いました。≪龍素知新≫というループパーツの規制も進み、サソリループくらいしか早期ループは見かけなくなりました。

 

 そのかわりに環境はとにかく素早く走ることを意識したデッキが多く存在しています。≪レッドゾーンℤ≫の規制をすり抜けそのまま走りぬけるレッドゾーンデッキや、≪龍装チュリス≫というぶっ壊れドラゴンの強化により≪蒼き団長ドギラゴン剣≫を使用したデッキが上位を占めることになりそうです。もちろん墓地を利用した≪赤黒ドルマゲドン≫や≪墓地ソース≫等の走るデッキも環境で切磋琢磨するでしょう。

 

 この驚異のビートダウン環境に真っ向から立ち向かうことができるデッキが存在します。この槍しか飛んでこない環境で、最高の矛を持って立ち向かう≪天門≫。今回はそのデッキの解説をしていこうと思っています。

 

 

 

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 今回紹介するのは白単ではなく、青白カラーでの構築になります。それではなぜ現環境で青白、天門なのかの軽い解説からしていきましょう。

 

 

 前述したように、次環境は走るデッキが多く存在することになるでしょう。その走るデッキにカウンターを構えて戦うことができるのがこのデッキです。今までは≪音精ラフルル≫や≪単騎連射マグナム≫がどこのデッキにもみられる状態で、こちらのカウンターパンチを完全にシャットアウトしていました。しかしこの度の規制により0とまではいきませんでしたが、デッキ枚数に制限を食らいました。同時にループデッキも激減しました。守りに特化したデッキなので、先に早い段階で自分で完結しゲームを決めるデッキに対しては歯が立たないように思われるからです。しかしこのようなデッキも今やサソリムカデのみになりました。殴るデッキが多いほど活躍できる環境なので存分に暴れることができると踏んでいます。

 

 次に白単ではなく、青白にする理由ですね。今回の環境では走るデッキは多いですが、ハンデス系統のデッキももちろん一定数存在します。ハンデス系統のデッキには対策カードが≪提督の精霊龍ボンソワール≫くらいしか入れることができません。手札を捥がれると動きづらくデッキなので青を足してドローを確保しています。同時にミラダンテⅫを採用することで間接的にドキンダムⅩやドルマゲドンの牽制もしています。特にドルマゲドンは一度禁断暴発してしまうと盤面への干渉力が非常に強く、こちらの展開をすべて無に帰すことが可能です。対処できないとはいいませんが、できることなら相手をしたくありません。そのために予防策としてミラダンテⅫで殴るプランを採用したいということです。

 

 

 

■序盤の踏み倒し対策

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 早期踏み倒しを許さない≪制御の翼オリオティス≫と≪オリオティス・ジャッジ≫ですね。今回比重をおいて解説するのは≪制御の翼オリオティス≫です。

 現環境において多くのコスト軽減による踏み倒しクリーチャーが魍魎跋扈します。≪蒼き団長ドギラゴン剣≫や≪轟く侵略レッドゾーン≫、≪超特Qダンガンオー≫などですね。今挙げたクリーチャーはオリオティスがぶっ刺さるクリーチャーですね。

 現代デュエルマスターズの環境の高速化の要因の1つは、手札にあるリソースをあらゆる方法で早期に盤面に変換するタイムアドバンテージにあります。相手によってはS・トリガー込みでも対処不可能な盤面を先に作ってしまうことです。かつてあった第10弾(正確にはおそらく14弾)からドラゴンのスペックインフレは「主人公の使う切札は召喚酔いしていられない」ということでドラゴンにスピードアタッカーが恒常的つくようになり加速しました。現代デュエルマスターズは「侵略」それに対抗するために「革命チェンジ」というギミックの登場により「マナコストを行儀よく払っていられねえ!」といった類になってしまいましたね。

 これを逆手にとることができるメタクリーチャーはこのクリーチャーと≪獣軍隊ヤドック≫くらいですね。しかし、先行3ターンキルという一種のデュエルマスターズにおける最速基準にも後攻でも対応できるメタカードはこのクリーチャーや≪異端流しオニカマス≫くらいでしょう。同じ色で違和感なく採用できるのは大きな利点です。

 

 

 

 

■メインフィニッシャーはこの2枚

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 白単天門のメインフィニッシャーを呼びだす2枚ですね。このデッキは光のドラグハートフォートレスをフル活用して盤面を制圧するタイプのデッキです。そこにアクセスするための直接手段を間接手段の2枚です。

 主な使い方は≪ヘブンズゲート≫等により右の≪歴戦の精霊龍カイザルバーラ≫をバトルゾーンへ。このクリーチャーの効果で手札の光の7コスト以下のクリーチャーをバトルゾーンへ。≪龍覇セイントローズ≫をバトルゾーンへ出し、ドラグハートフォートレスを盤面に展開していきます。

 今回の殿堂により≪真・龍覇ヘブンズロージア≫が殿堂入りし、事実上≪ロージアダンテ≫というデッキタイプは機能停止してしまいました。しかし「天門」というデッキタイプではロージアを使わない明確な差別点が存在します。ここで1度2種のドラグナーの違いを見ていきましょう。

 

真・龍覇ヘブンズロージア

①種族にドラゴンがあるため≪ドラゴンズ・サイン≫や革命チェンジに対応

②光以外の出せるフォートレスの幅が広い

 

龍覇セイントローズ

①ドラグハート存在でブロッカーに

②W・ブレイカー

 

 

 このような差が存在します。これだけ見ると、圧倒的にロージアに優位性が感じられてしまいます。それはあまりにも革命チェンジというギミックがパワーを持ってしまったが故の色眼鏡です。天門に採用されるセイントローズには「ブロッカー」という重要なワードを持っています。

 

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 光のドラグハートには、盤面のクリーチャーを参照し龍解するものが存在します。その中の≪天獄の正義ヘブンズ・ヘブン≫はバトルゾーンのブロッカーの数で龍解します。ロージアにはない役割ですね。

 そしてもう一つ、重要な局面があります。ドラゴンを叩きつけるデッキに対しての最終兵器ともいえる≪「修羅」の頂VAN・ベートーヴェン≫への解答を持っている点です。対ビックマナの盤面で出ることのある、全力ブーストからVAN叩きつけムーブは多くのコマンドやドラゴンを主体とすデッキを詰ませることができます。しかし、このセイントローズは種族にドラゴンを持っていません。さらに≪真聖教会エンドレス・ヘブン≫を龍解させ、一方的にVANを寝かせ続けビートダウンを決める勝ち筋を残すことができます。セイントローズがブロッカーを持っているため、シールドが同数であればVANの攻撃をブロックし、エンドレス・ヘブンの能力によりシールドの枚数をこちら側が多くすることができます。このように2つの勝ち筋を準備できる点はロージアにも劣らない優秀なクリーチャーだという主張になりますね。

 

 

 

■分厚いS・トリガー

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 現代デュエルマスターズのスピードと突破力、盤面の展開力には目を見張るものがあります。除去や展開をしながら場に出てくるT・ブレイカーが数体いる環境ですからね。盾なんて2パンでなくなります。最悪1パンでなくなります。

 今回のデッキはS・トリガーが当初16枚採用されていました。今回のサンプルレシピは15枚になっています。この枚数は「相手の最初の複数枚ブレイクに対して有効トリガーを引く」ための枚数です。最初の3打点で残りの相手クリーチャーの攻撃を防ぐための枚数ですね。

 これは禁断系統への対策の意味合いがあります。禁断解放ないし、禁断爆発されると事実上の盤面除去により、立てたブロッカーが意味を無くします。これがシールドが0の状態で起きるとニンジャストライク等の防御手段がない限り確実な敗北が待っています。いかにシールドを多く維持できるかで勝負が変わってくるということですね。シールドは1枚でも残っていればそこに希望を託すことができます。少なくとも即死することはありません。即死盤面を作らせないために多めにS・トリガーを採用すること、プレイ中に頭にとどめておくようにしていきましょう。
 

 

 

 

【あとがき】

 あまり長く書きすぎても読みづらくなってしまうのでここまで。今回の記事はわかりやすく書く、という努力を完全に放棄してしまっている点は本当に申し訳ない。

 

 今回の記事は次の環境で天門系統のデッキを握りたいけど、どんな指標で握ってプレイすればいいか、構築すればいいかわからない人への道しるべになってくれればいいと思います。

 

 当ブログは、初心者向けの安くて強いデッキ紹介をしたり、中級者に向けた環境やデッキ考察をしたりと迷走していますが、これもすべて本人の気分次第です(笑)

 

 これからもご愛読お願いいたします。